さいたまでピアノ、バイオリン、ボイトレが出来る音楽教室はイプシロン・ムジィークInc。

2016年04月10日

音のこだわり3

 

 

皆様、こんにちは、岡部です。

先日の雨で桜が少しずつ散ってきちゃいましたね。

 

皆さん、お花見には行きましたか?

私は上野と浅草でお花見をして参りました。とても綺麗な桜に感動と活力をいただいた次第です。

 

今年初めてのライブ(4/9)も無事終わり

これからまた発表会に向けて練習の日々ですね。

 

そうは言っても早いもので、発表会まであと1か月を切っています。

焦ってしまいがちでずが、ここでもう一度頭を整理してこれからの練習に如何に取り組むかがとても大切だと思います。

 

素晴らしい演奏を聴いて感動し「自分とこんなにも違うのだ」と気付いただけでその人の演奏がぐっと良くなることがあります。好きな演奏があるということだけで聴こえる世界がずいぶん変わってくると思います。

 

また、ここでもいい音についてですが〝いい耳を育てる〟には、楽器が持つ本来の美しい音色と響き、つまり“いい音〟を、まず認識することが不可欠です。

では、楽器の美しい音とは一体どういうものなのか?それは、硬さ、鋭さ、衝撃、重たさ、薄さ、浅さ、つまり、うるささがなく、減衰もせず、遠くまで届き、人工的でなく、奏でる側にも不快感を与えない音てす。奏でる側が身体的に楽で、何時間も練習しようと、演奏しようと、疲れも筋肉痛や痛みも出ず、腱鞘炎で手を痛めてしまうことなどありえない弾き方で、心を癒し、温かさで満たす音なのです。

 

“いい耳を育てる〟ための“いい音を追求する〟ために出来ることは、“音を1音1音、真心を込めて、響き初めてから最後の音まで大切に聴く努力〟 そして“指、手、手首、腕、肩、身体のすべてに力が入らない努力〟だと思います。

美しい音で奏でられる演奏を聴くことも大切です。どこにもぶつからず、硬さや重たさがまったく無く、美しい歌声のように伸びやかに響きわたり、いつまでも減衰しない、“美しい音、響きの見本〟を弾いてくださり、教えてくれる先生に学ぶ事も大切です。

“いい音〟と“いい耳〟を育ててるためには、“力みに繋がる、動作としての脱力〟は避けたいものです。

 

これはとても難しいことで、今の私自身の課題でもあります。

 

人のピアノの演奏には、その人の生き方そのものが如実に反映されます。

私自身も今でも試行錯の連続でそのいい音を追及しています。

 

“魂の耳で聴き奏でる〟ように、衝撃的なほど感動的で、心の奥底に響くあの音はなんだったのか…という音に近づきたいと思っています。

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