さいたまでピアノ、バイオリン、ボイトレが出来る音楽教室はイプシロン・ムジィークInc。

2016年03月14日

音へのこだわり

タイトル「音へのこだわり」

皆様、こんにちは、岡部です。
まだまだ寒いですね〜
早く、お花見に行きたいですね!

そろそろ、イプシロンの発表会に向けて本格的に取り組む時期となってきました。
そこで音についての私のこだわりについてお話させていただきます。

ピアノの音作りは、一生をかけて取り組まなければならない重要な課題です。
生徒に「自分の音を聴きない」と言っても、多くの生徒は自分でどんどん突っ走って、速くて力まかせの演奏になりがちです。

いい耳を持つということは、自分で鏡を見て、顔に何かついてるか、髪型が少し変だとか、そういうことに気が付くことと同じです。人に教えてもらうのではなく、自分自身で気が付かなければなりません。それには毎日の積み重ねが大切です。それによって、大きい曲の音作りが可能になっていくのです。

モーツァルトは子どもの頃から学びますが、シンプルなだけに年々難しくなってきます。私もいつも試行錯誤しています。

人のピアノの演奏には、その人の生き方そのものが如実に反映されます。
そこで私は生徒の皆さんには出来る限り豊かな教養を身に付けてほしいと日ごろから思っています。
音楽の多くはとてもシンプルです。シンプルな中に自分の感情を込め、自分の音で表現するものなのです。

しかしながら、いい耳を持つことはとても難しいことです。
いい耳とは日頃からあらゆる側面を観察し追求することによって得られるものです。

自分が出したい本当の音を探すにはどうすればよいでしょうか?

一番の近道は目利き、耳利きになることです。

本当に良いものを識らないと、見かけに惑わされてそれを良いと思い満足してしまうかもしれません。或いは人に言われてそれを良いものと思ってしまうかも知れません。自分の目で見て自分の感性で素晴らしいものを見極める力を養っていくしかありません。
音も同じで本物を聞き分ける感性がないと質感の判断がつかず、どちらがいいのか判断がつかないことになります。

その答えを探すことすら難しい世界ですが、それに向かって努力するの
が音楽の醍醐味でもあり、面白さだと思います。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
イプシロン ピアノクラブ
http://www.ypsilonpianoclub.com/
住所:埼玉県さいたま市中央区下落合3-4-1
図書センタービル1階
TEL:048-826-0023
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

ページの先頭へ