さいたまでピアノ、バイオリン、ボイトレが出来る音楽教室はイプシロン・ムジィークInc。

こんばんは。土呂教室ピアノ講師の田中佑希乃です。

ぐっと冷え込んだ一日でしたね。
日中気温が16度と一気に秋らしくなり、慌てて長袖やら羽織る物をタンスの奥から引っ張り出しました。

学校では合唱祭、音楽会が開かれる季節になりました。

この時期になると音楽会等のピアノ伴奏を希望する生徒さんが、
学校の先生から楽譜を貰って一生懸命練習しています。

普段のレッスン曲は右がメロディーで左が和音の曲が多いですが、伴奏譜の多くは右が和音で左が低音を弾くので、
右も左も見慣れないパターンが並び譜読みがなかなか大変なようです。
伴奏譜を練習したあとは、きまって挑戦した皆の譜読み力がアップしています。

各クラスに数人ずつ希望者がいて、オーディションをしてクラス代表の伴奏者を決めるそうです。

どなたも伴奏がしたいと目標に向かってひたむきに頑張る姿が眩しい！
頑張ってる皆を見ると頑張ってる全員を伴奏者にして欲しい！と思ってしまいますね。

選ばれても選ばれなくても、まずは挑戦することが大事です。
学校の授業で習っている曲が弾けるのは、ピアノを習っている自分の特権ですよね。

自分に得意なことがある、と改めて気がつく事ができます。
思うような結果にならなくても、力と自信をつける為に次へ次へと挑戦していって欲しいです。

ピアノ伴奏は歌の支えとなる存在で、途中で弾き直したり止まることは許されないですし、テンポも変えず歌をリードするのが役目です。

合唱祭では伴奏者が楽に弾いているように見えますが、コツを掴むのは難しいですしとても緊張するものなのです。

レッスンでは横で私が歌ったり指揮ををして歌や指揮と合わせる練習をしているところ。

伴奏者のオーディションまたは本番に向けてあと数週間ですが、
良いハーモニーを作れるよう頑張りましょうね。