展覧会の絵
皆さん、こんにちは、岡部です。
今回は前回の「山上先生のレッスン」の続きになります。
ずっーとピアノをやってきてどうしてもやりたい曲に出逢ってしまったので、今回は展覧会の絵を選曲いたしました。
今まで、怠惰な人生を送ってきた私にはやり残したことは山ほどありますけど、初心に帰り頑張りたいと思っています。
ただ、脳みそがしなやかで、吸収力が柔軟な頃にやっておけばよかったとは思いますが。
最近の不安は、ピアノを弾いている途中で記憶がなくならないだろうかっていう点なんです。
暗譜の難しさも去ることながら、ふっとした瞬間に次の展開が思い出せずに右往左往するのではないかという恐怖です。
それは数を重ねて体に、そして指に完璧に覚えさせることしか克服の道はないのでしょうが。
また、更に難しいのは、オーケストラティクに演奏することです。
ピアノを弾く人なら、誰しも一度はオーケストラの曲をピアノで演奏してみたいと思ったことがあるはずです。
そんな私たちの夢を叶えてくれたのが、この楽曲、展覧会の絵です！
オーケストラが演奏する何層立てになった音楽をたった2本の手で弾けちゃうのが一番の魅力です。ただ、5本の指だとどうやっても片手で一オクターブの範囲しか一度に弾けません。2本の手という制約の中でこの曲を演奏するために試行錯誤を重ね、ペダリングや運指、音の大きさのバランスなどいろんなトリックを使っていけるよう、何度も何度も練習して、オーケストラのような演奏になるように鍛練していきますね。
皆さまもまだまだ遅くはありません。
やり残しがないように頑張ってみませんか！
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イプシロン ピアノクラブ
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