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2016年01月27日

ショパンについて

ショパンについて

皆様、こんにちは。岡部です。
ついに、本格的な冬がきた感じですね。寒い寒い寒い。。。ですね!

今回はショパンについて、お話します。私がショパンを知ったのは小学5年の時でした。その頃、近所のピアノ教室でソナチネやバッハを習っていたのですが、初めて「幻想即興曲」を聴き、とにかく圧倒され、感動、興奮したのをいまでもよく覚えています。すぐ楽譜を買ってきて、臨時記号だらけの曲を3ヶ月以上かけて譜読みして、なんとか弾けるようになった時はとてもうれしかったです。
私事で恐縮ですが、これまで、ショパンの作品を演奏会にかけてきました。ワルツ、ノクターン、アンプロンプチェ、マズルカ、ポロネーズ、スケルツォ、バラード、エチュード、ソナタと。

どの作品もいつやっても難しく、毎回勉強になります。
ショパンの良さは、美しいメロディーです。心に染み入るような旋律か魅力的ですね。一刻も早く弾きたい

気持ちだと思いますが、片手ずつ丁寧に練習していくのが鍵です。
ショパンは美しい旋律と激しい感情表出が同居し、高度な技術が必要ですが、時間をかけてアプローチすれば必ず近づけます。深く響く歌を目指して丁寧に練習したいと思っております。

私はこれからショパンの24のプレリュードを練習していきます。
私は全ての調性、そしてドレミの音ひとつひとつに、色があると思っています。もちろんテンポやメロディーによって少し複雑なグラデーションになることもありますが、例えばハ長調は白、ニ長調はオレンジ、ヘ長調は水色と、ある程度明確な色のイメージをもっています。ヘ長調の水色は透き通った海の色、ニ長調は元気で陽気なみたいな、そう考えただけでも、調性って面白いですよね。
24のプレリュードの作品で、それぞれの調性を均等に向き合いイメージを膨らませてやっていきたいと思います。
私はこれから歳を重ねていくからこそ深く音楽と向き合っていけると思うので、1分でも長く演奏ができるように鍛錬を積み重ねていこうと思います。
そしてこれから、いろいろ勉強して、人間としてもっと成長できたらと思います。人間として成長しなければ、音楽家として成長できるわけはありませんから。class=”sign”>◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
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