さいたまでピアノ、バイオリン、ボイトレが出来る音楽教室はイプシロン・ムジィークInc。

こんばんは！

ユーフォニアムクラブ講師の鶴澤綾です！

さて、6/8に行われた、市川市文化振興財団主催、スペシャル・ブラスバンドコンサートに出演してまいりました。このコンサートは、プロオーケストラで活躍する日本のトッププレイヤーの方々と、市川市文化振興財団の新人演奏家コンクール入賞者が共演するという趣旨で開催された吹奏楽の演奏会でした。

吹奏楽のコンサートですが、演目はオーケストラの楽曲を編曲した楽曲が多くあり、その中にラヴェル作曲のボレロという曲がありました。

ボレロは大変に小さな音量から始まり、2つのメロディーが様々な楽器で奏でられ、たったひとつのリズムを最後まで通して演奏し、音量がどんどん大きくなっていくという特色をもつ楽曲です。

普段の吹奏楽ではほとんど使わないほどの本当に小さな音量での演奏が求められ、初めての経験でした。フレーズの取り方やリズムの感じ方、アンサンブルはもちろん、演奏中に他の楽曲でも強く感じたのは「発音のレパートリーの多さ」でした。いい音であることは前提として、まるで会話をするかのように、様々なニュアンスで音楽のキャッチボールがなされ、とても刺激的な時間でした。表現の幅がさらに広がったように感じた瞬間でした！

これからも自分の音楽性を磨き続けていきたいなと感じました！

鶴澤綾