さいたまでピアノ、バイオリン、ボイトレが出来る音楽教室はイプシロン・ムジィークInc。

こんにちは！

イプシロンユーフォニアムクラブ講師の鶴澤綾です！

学校の部活などで4月頃から新たに楽器を始めて方も多いのではないでしょうか。

金管楽器は音の出る仕組みの都合上、まず初めは、出したい音が出したいタイミングで出せて、真っ直ぐ伸ばせることが第一関門になります。初心者から始めた方は、そろそろロングトーンが安定してきた時期ではないでしょうか。そうなると次の大切な練習、「リップスラー」を始めるタイミングです！

「リップスラー」とは、金管楽器特有の練習で、運指を変えたりタンギングをしたりせずに、息のスピードや口の中の形を変化させて音を変える練習です。音色を柔らかくしたり、柔軟性を高めるためにとても大切な練習です。最初は難しいと感じる方もいるかもしれませんが(特に上り)、そんな時は一度タンギングを打って行ってみましょう。すると息の使い方が想像しやすくなります。

この時期は初心者の方のレッスンをさせていただく機会も多いので、基本的な練習の大切さを、より実感します。

リップスラーは無限にパターンがあるので、自分の持っている教則本を参考に、自分の苦手なパターンや音域を中心にたくさんリップスラーをやってみましょう！

鶴澤綾