さいたまでピアノ、バイオリン、ボイトレが出来る音楽教室はイプシロン・ムジィークInc。

2016年02月24日

インヴェンションを楽しもう

 

みなさん、こんにちは、岡部です。
14日、Valentaine’s dayは
ぼっかぽっかだったのに
またまた、寒〜い真冬に戻っちゃいましたね〜❗️
早く、コートを脱いで春服がきたいですね。

さて、今回はインベンションについてお話させていただきます。

私はバッハのインベンションを小学5年の時に練習していて、かなりの衝撃をうけ、カルチャーショックを受け、なんて凄い作曲家なんだろうと感動したのを今でも覚えています。

でも、インベンションが嫌いな子供たちが多いですよね。好きだった!と答えるのは少数です。

少し詳しく質問してゆくと、嫌いな理由には、どうも「とにかくメロディーに馴染めなかった」というのと
「左手が上手く弾けなかった。左手が上手く弾けると、今度は右手がつられて間違えてしまった」という二つがあるようです。
確かに古典派やロマン派の時代に作られたメロディにしか親しんだことのない耳には、バッハのメロディは変だと感じてしまうのでしょう。

私はインベンションに関しては、とても楽しく弾いた記憶がほとんどです。が、大きな壁を感じたのは、シンフォニアに入ったときでした。
小学5年の時、第8番をもらい嬉しかったことを覚えていますが、その時は曲の構成などには、全く気付かず無頓着に弾いたことと思います。
中学に入ってから、新しい先生が、二声部の「対話」として解釈してくださったのを機に、この曲が好きになりました。それと同時に、他の曲でも二声部や各モチーフ間のやりとりが「会話」として意識出来るようになった気がします。

そして、更に山上先生のレッスンを受けて、なんて凄いバッハなんだろうと感銘を受け、私もバッハを子どもたちに指導したいと思いましたせ

インベンションに触れた時、「大きな喜びと感情の高揚」をいくばくかでも亭受しうる耳、感性、思考力を、初歩の段階から育てていきたい、と、私自身が、肝に銘じている次第です。

みなさま、バッハのメロディーに親しみ、また左手も右手と同じように自由に動いてメロディーを奏でるように、ご一緒に練習しませんか。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
イプシロン ピアノクラブ
http://www.ypsilonpianoclub.com/
住所:埼玉県さいたま市中央区下落合3-4-1
図書センタービル1階
TEL:048-826-0023
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

ページの先頭へ