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2018年07月29日

別れの曲

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イプシロン ピアノクラブ
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皆さま、こんにちは、岡部です。

今年の異常な暑さで、皆さま体調は崩してないでしょうか?

先日、イプシロンのグレードテストと大人の発表会を無事に終えて、ホッとした
と同時に頑張っている生徒さんから刺激を貰いました。

その曲、『別れの曲』を早速譜読みして、山上先生にレッスンしていただきました。

『別れの曲』はご存知の通り、ショパン作曲のエチュード作品10-3のことで
すが、ショパンの生涯を描いたドイツ映画にこの曲が使われたことから、この呼
び名になったようです。また、ショパン自身も「こんなに美しい曲を書いたこと
がない。」と言ったほどの名曲です。

しかし、王道すぎるという、わたくしの天の邪鬼的な考えから、今までこの曲を
避けてきたのですが、譜読みして、さすがショパン!
心に染み入る美しい旋律、穏やかに浮かぶ情景、もう最高です。

しかし、なぜ、この曲が練習曲とされるのでしょうか?

それは、山上先生のレッスンを受けてよく理解できました。
冒頭から、旋律と伴奏を同じ右手で引き分ける奏法が必要で、その技術的克服の
練習曲であるということを学びました。

口では簡単に言えますが、これは至難の技で、3、4、5の指、特に5の弱い指でメ
ロディーラインを際立たせ表現し、右手の親指、人差し指という強い指を弱くコ
ントロールしなくてはいけないというところが難しいのです。

そして、中間部の重音の練習から、この曲最大の難所の跳躍の練習には時間を要
するのでこれから地道な努力が必要です。

『別れの曲』は、美しい旋律と激しい感情表現が同居し、実は高度な技術が隠さ
れた難曲ですが、時間をかけてアプローチすれば必ず近づけると思うので、深く
響く歌を目指して丁寧に練習していこうと思います。

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